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  • 異文化コミュニケーションの基本を学習
  • 英語を使って様々なビジネスシーンを再現
  • 出張先の国のマナーやコミュニケーションスタイルを解説
  • 外国人のマネジメント、コーチングやファシリテーションを実践

自分自身の文化的価値観やコミュニケーションスタイルを意識しながら、外国における様々な行動パターンや価値観への把握と理解が、異文化コミュニケーションスキルに必要な基礎となります。

実際に外国人と接する際、予期せぬ出来事や誤解が起きた場合に、その問題を引き起こした文化的「違い」を言語化することによってその「違い」を共有できます。「違い」の共有によって異文化コミュニケーションの意外性が緩和され、不確実性によるストレスが大きく低減します。

相手を理解できなくても、お互いの行動パターンが「違い」の共有によって見えてきます。結果的に建設的なコミュニケーションと人間関係の継続が可能となり、そのプロセスを経て異文化理解という大きな目標が達成されます。つまり、相互理解は異文化コミュニケーションの条件ではなく、継続される人間関係(いわば「文化的差異」の臨時共有)の結果であると弊社は考えております。

異文化能力開発とは?

異文化コミュニケーションに関する様々な知識と具体的なスキルの習得を目的とする研修プログラムです。新入社員をはじめに、これから国際ビジネスに携わる方が対象となります。 また、英会話教育の一環として実際に英語を使いながら様々なシチュエーションを再現する模擬体験学習も可能ですので、「異文化能力」と同時に「英語運用力」を高めていただけます。

異文化研修の学習ポイント

※研修の回数及び時間、またはお客様のご要望に応じて学習ポイントを編成いたします。

基礎編 上級編 実践編(模擬体験) 英語
対人コミュニケーションの仕組み 文化的次元
(文化的価値観・志向の指標とその使い方)
DIE法
(誤った解釈による感情評価を防ぐためのEQスキル)
挨拶・自己紹介
(「自分は出来る人間だ」という印象を与えるためのコツ)
文化の概念 高文脈・低文脈コミュニケーションスタイル FACE異文化コーチングモデル
(文化的差異を共有し、そして人間関係を築くためのコミュニケーションスキル)
議論
(主張と反論の仕方、発言のタイミングと獲得)
異文化感受性 異文化における非言語コミュニケーション 国際会議実践
(議論や発言のタイミングを学ぶためのロールプレー)
論理
(主語と目的語の一貫性を保ち、理にかなうわかりやすい説明のコツ)
異文化能力 異文化における時間の概念 初対面実践
(握手・正しい目線・自己紹介の仕方などを学ぶロールプレー)
説得力と交渉
(相手の心と頭を動かすコミュニケーション)
異文化の落とし穴 日・韓・米・独の比較
(価値観・コミュニケーションスタイル)
エポケー
(自分の価値観に相手を当てはめずに、「確認」と「共感」を行うトレーニング
プレゼンテーション
(相手を引き付けるインパクトのあるプレゼンテーションを目指す)
異文化衝突と誤解 異文化コーチング 多国籍チームのマネジメント
(異文化衝突の解消方法を探るケーススタディー)
フィードバック
(相手を褒めたり、叱ったり、そして自分の感想を伝えたりするコミュニケーションスキル)
ステレオタイプと文化の軽視 自文化発信と文化的差異の共有 自文化発信
(日本文化の独特な価値観を言語したり、外国人に説明したりする練習)
ネットワーキング
(世間話やスモールトークのコツ)

NECの新入社員研修での異文化研修の例

研修構成  一日6時間研修

[基礎編] 異文化衝突と誤解、異文化能力、ステレオタイプと文化の軽視
[上級編] 異文化における非言語コミュニケーション
高文脈・低文脈コミュニケーションスタイル・異文化における時間の概念
[実践編] 国際会議実践(議論や発言のタイミングを学ぶためのロールプレー)
DIE法(誤った解釈による感情評価を防ぐためのEQスキル)
エポケー(自分の価値観に相手を当てはめずに、「確認」と「共感」を行うトレーニング)
多国籍チームのマネジメント(異文化衝突の解消方法を探るケーススタディー)
[英語] 異文化体験学習(ロールプレー・プレゼンテーション・ディスカッション)

異文化セミナーに参加された方の声

I could learn a lot, especially how to teach intercultural communication, although I have already known theories and other knowledge on IC to some extent and then working as an IC trainer for undergraduate students in Japan.

異文化について、文化について考えさせられました。まずはお互いの文化(違い)を知って、受け入れること、それをコミュニケーションに活かす、ということは決して外国人とのコミュニケーションに限定されるスキルではなく幅広く応用できるスキルだと思いました。
実践もあり、勉強になりました。ありがとうございました。

本日はセミナー有難うございました。今回で2回目の参加になりますが参加型のセミナーはやはりいいですね。
皆さんとのコミュニケーションが図れてたいへん有益です。
日本人のセミナー関係ですと最近は参加していませんのでわかりませんが講師の方の話が中心で最後に質問はありませんかとお決まりのパターンが多い記憶がありますので途中で退屈になったり、居眠りをしたりと頭に入っているようで入っていないのが多々あります。
昨今たいへん厳しい社会情勢、経済環境の中でだれもが悩み、戦闘、逃避などが葛藤しているように思います。本日の課題は現状今私達がおかれている環境でだれもがかかえている悩みのように感じました。
今回参加させていただいてもう一度自分自身を振り返り、みつめなおして考えてみたいと思います。本日はヒント、きっかけをいただき有難うございました。

異文化コミュニケーションを主題にしたセミナーでありながら、セミナーそのものが異文化コミュニケーションであって、実体験から学べるようになっている。机上の空論やただの体験講座ではなく、理論と実践がバランスよく配分されていて、応用の利くセミナーだと思いました。

外国人社員のマネジメント、海外出張や国際商談などの具体的な案件の事前準備(トレーニング)を行います。
トレーニングの詳細はお客様と一緒に検討・決定いたします。

異文化トレーニングSTEP1 お客様が直面する課題や研修の実施によって達成したいゴールまたは得られたい効果をヒアリングいたします。
異文化トレーニングSTEP2 ヒアリングを基に研修・トレーニング企画を作成し、お客様とご一緒に研修内容と効果の測定方法を決めます。
異文化トレーニングSTEP3 異文化トレーニングを実施いたします。
異文化トレーニングSTEP4 効果測定・フィードバック、必要に応じてフォローアップのワークショップや個別のコーチングを行います。

NTTコミュニケーションズでの異文化トレーニングの例

お客様の課題 今まで海外出張と無縁な技術者でもトラブル解決のために海外に派遣することが内定。尚、該当者の殆どの英会話レベルは初級である。
研修目的 英語が流暢でなくても、社員の持っている専門用語と技術的な知識を駆使し、海外出張をこなせるようになること、そして実際の外国人とのコミュニケーションに慣れることも当研修の一つの狙い。
研修構成 一日8時間の「ロンドン出張の再現(ネットワークトラブルの分析)」研修:
  • 1.5h 異文化コミュニケーションについての講義
  • 1.0h 海外でのミーティング:初対面の顔合わせと会議アジェンダの確認
  • 1.0h 昼休み(講師との交流・スモールトーク)
  • 1.0h ネットワークケーブル切断による故障影響を発表
  • 2.0h ネットワークケーブル切断による故障の原因を発表
  • 1.0h 業務改善をテーマとする議論
  • 0.5h 研修振り返り
使用英語 解説 ⇒ 日本語 / 実践(発表・議論)⇒ 英語
趣旨 社員に「できない」課題を与えながらも、持っている英語力でなんとかその場を乗り切ってもらう
⇒ 異文化実践力の向上
焦点 英語の実践と異文化において誤解を招かないコミュニケーションスタイル(非言語など)の習得・精神的ストレスとプレッシャーを
感じながら英語を使うことに対する「慣れ」
フォロー 英語レベルの初級と中級コースを設定、継続的に実施
「問題解決」と「ネットワーク構築」の二つのコンテンツを用意

異文化トレーニングに参加した社員の方のご感想

※NTTコミュニケーションズ・人事部の調べ

  • 英語を話すハードルが下がった
  • 英語だけでなく異文化コミュニケーションの要素も大切だと感じた
  • 現状把握につながった。今後に活かすいい機会になった
  • 握手の仕方が国によって違うと初めて知った
  • 握手の重要性など誰も教えてもらえない部分も非常によく理解できました
  • 英会話レッスンではないことを明確化されたことで、思い切って英語を使えた
  • 英語の成否ではなく、コミュニケーション・伝える事に重きが置かれており、受け入れやすかった
  • ロールプレーでは余り準備する時間を与えられなかった事により、より実践的に出来た
  • 強迫観念から、英語はtoolだという意識に変わった
  • 文法のみの英語は、緊張して実践では無力を感じた
  • 異文化コミュニケーションの難しさとは何かを具体的に感じることが出来た
  • 日本文化を知ることの大切さに気付いた

異文化トレーニングをきっかけに認識された課題や気付き

社員の方によるケンパー講師に対するご感想

  • 講師自身の体験をもとに講義が進み、本番感覚での内容に非常に解りやすかった
  • 先生のお話がとても面白く、1日中楽しく研修を受講できて大満足です
  • 日本語もとても流暢で、たどたどしい上にひどい英語を話している私たちに対しても自信をつけさせてくれる姿勢にとても信頼感を覚えました
  • 受講者の発言等を否定することなく、どの点が良かったかを探される姿勢が、英語に不慣れな者にとって有り難く、萎縮することなく発言できた

よくあるご質問

英会話レッスンでは英語の学習そのものが目的になりますが、語彙・文法・発音などに焦点が当てられます。
一方、異文化トレーニングは外国人(または価値観の違う人)とのコミュニケーションをより円滑にさせるためのスキルの習得を目指します。国際ビジネス共通語は殆どの場合英語ですので、英語で行われる異文化トレーニングも好評です。
いずれにせよ、母語話者並みの英語を身に付けるというやや非現実的な学習目標よりも、異文化トレーニングはことばをツールとして捉え、ジェスチャーやマナーなどの「ことば」以外の要素も取り入れています。その目的とは、異文化において効果的かつ適切なコミュニケーションを図れるスキルとノウハウの習得となります。

お客様のご要望にもよりますが、基本的に研修の使用言語は日本語また英語です。
例えば、講義は日本語、そしてワークには英語を用いるなどのセッティングも可能です。
講義やワークを完全に英語で行えるためにはTOEIC 600点以上のスコアが参加者に求められますが、TOEIC 300点・500点以下・600点以下・600点以上・800点以上のレベルに応じて用いる英語やワークの難易度を調整いたします。

IC異文化コーチング(株)の企業研修は方針として代表取締役であるケンパー講師が担当いたします。詳細のプロフィールは下記も掲載されます。ドイツ出身のケンパー講師は英語・日本語・ドイツ語のトライリンガルですが、韓国人の妻と国際結婚し、韓国でも異文化トレーニングの企画開発と実施を行っています。
講師自らの異文化体験を基に、弊社の研修が設計されます。高い知名度や経済力に恵まれることなく、一人の個人として失敗を繰り返して獲得された異文化コミュニケーションスキルこそがケンパー講師の道を切り拓きました。
留学・国際ビジネスの現場・国際結婚の私生活…それらの実体験に加えて異文化コミュニケーションの専門的な教育や研究を重ねた結果、特色のある異文化能力開発プログラムが出来上がりました。

現場で効果を発揮するための異文化スキルのみを追い求めた結果、多くの書籍や教育機関で謳われている理想論や精神論とかなり異なり、現実的かつ無理のない異文化スキルをケンパー講師が自ら実践し、クライアントに伝授いたします。

異文化トレーニングを英語会話レッスンとしてお考えでしたらそうかもしれません。
ですが、国際ビジネスの現場では英語が共通語であっても、相手が英語のネイティブである確立が相当低いです。実は、三人に二人のビジネスパーソンが英語を外国語として使っていますので、当然様々な訛、好まれる表現や国によって独特な「間違い」の傾向があります。
つまり、アメリカ人に英語を習ったとしても、例えばフランス人や韓国人の英語が聞き取れるという保証はありません。
今の時代だからこそ、様々な出身地の方の英語に慣れ、国際語として英語をマスターすべきでしょう。それに、異文化コミュニケーションには言語以外の要素も数多く関係していますので、昔から多文化主義である欧州出身の講師だからこそできるものがあります。

自分の文化を知らずにグローバル基準として勘違いするアメリカ人より、日本語を話せるドイツ人講師の英語による異文化トレーニングを受けること…それはもはや人工的な学習空間ではなく、自然に「異文化の現場」になります。

YES! 新入社員研修にも異文化トレーニングが向いています…むしろ、新人研修に欠かせないと考えています。
今後も国際化が更に加速して進むと思われますので、会社の将来を担う若者には異文化能力、外国能力やその他のグローバルビジネスに関するスキルが益々必要になってくるでしょう。

講義形式も含まれますが、研修の大部分が参加型ワークショップ、ディスカッション、模擬体験(ロールプレー)、ケーススタディーの分析などのインターアクティブな要素から成り立っています。お客様のご要望に合わせて、最適なプログラムを編成いたします。

他社の講師と異なり弊社のケンパー講師は過酷な環境を含め、自ら「異文化」を生きていますし、教壇から教えるスキルを本人自身が毎日実践しています。それは、他の講師や先生との大きな違いであり、弊社の研修の効果を実現する最大の要因でもあります。

講師自らはコソボ、日本、韓国で公私共に異文化コミュニケーションの様々なスキルを開発し、それらを日常として生きています。それに異文化コミュニケーション学の一流講師・研究者に専門的な教育を受け、異文化能力の概念化をテーマとする研究も行いました。
その結果、安易に「相互理解」などの机上の空論または理想論を口にしないで、現場にて功を奏する一般人でも発揮できる異文化スキルのみを追求して参りました。

参加型ワークやロールプレー中心のトレーニングでしたら10から30名までの参加者人数をお勧めいたします。
講義やグループディスカッションが中心の場合は30名以上の参加者でもご対応できます。

もちろんできます。お気軽に kaemper@ibunka-coaching.com までにご連絡ください。都内・横浜・神奈川なら直接お伺いいたします。御社がお考えの研修内容・目的やその他のニーズをヒアリングし、最適な研修プランをご提案いたします。

・1日8時間、20名の参加者、ロールプレー中心 → 15万円前後
・1日4時間、50名の参加者、講義・グループワーク中心 → 10万円前後

研修回数、研修時間・期間、参加者人数、教材・資料などで料金は変動します。

相手を理解しようとする心は大事ですが、現実的に他者を完全に理解することは困難ですし、世界に無数に存在する多様な文化を知り尽くすことも到底不可能でしょう。
ですから、他者理解を前提条件と考えないで、考え方や価値観の相違を感じたときにその差異をいかに相手に伝えられるかが勝負です。つまり、自分の価値観や相手の行動から受け取った解釈などを話し合って確認することによっては異文化そのものが怖くなくなります。
要するに、無理をして過剰に相手に合わせようとするより、相手に少しでも理解してもらえるための情報発信(説明)を徹底的に互いに行うと、異文化コミュニケーションがより円滑になり、誤解を未然に防ぐことも可能となります。

ケンパー・マティアス

IC異文化コーチング(株) 代表取締役
異文化トレーナー&認定コーチ

1979 生まれ、南ドイツ・バイエルン州・バンベルク市出身
2000 ドイツ連邦協和国陸軍・空挺海外派遣特殊部隊所属
コソボ紛争、NATO KFOR部隊兵として復興活動に参画
2002 来日(2011年より韓国事業所を開設)
■ Business PFU Limited (富士通) [8年間勤務] ファームウェア・ファームウェア開発 & 日英独の多言語翻訳)
IC異文化コーチング(株) [2007年設立]  (異文化トレーニング、ビジネスコーチング、法人研修)
■ Academic 桜美林大学2007卒 (学士・言語コミュニケーション学)
立教大学大学院 異文化コミュニケーション研究科2010卒 (修士・異文化コミュニケーション学)
■ Specialization 異文化能力開発
グローバルビジネスコミュニケーション&ファシリテーション
■ Certifications 財)生涯学習開発財団認定コーチ
TOEIC スコア950点
日本語能力検定試験 1級
■ Resources SIETAR 異文化コミュニケーション学会
RICS立教大学異文化コミュニケーション学会
財団法人ロータリー米山記念奨学会
■ Experiences ジャパンタイムズアカデミー
NTTコミュニケーションズ
日本電気通信システム株式会社(NEC)
Alue Corporation
朝日カルチャーセンター(新宿)
ゼスト株式会社
ビジネスコーチング&コンサルティング(IC異文化コーチング株式会社)

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